猫のノミ・ダニ予防
ノミ・ダニってどんな虫?
体の表面から血を吸う小さな寄生虫です。
ノミは約3mmと小さく、毛の間を逃げ回ります。探してもノミ自体を見つけることは難しいですが、黒い小さな粒『ノミの糞』がみつかればノミがいる可能性があります。 また、ダニは5~10mm程度で、成長段階や吸血の有無によって、大きさだけでなく形も変化します。ワンちゃん、ネコちゃんの目の周りや、耳に寄生していることが多く見受けられます。
えっ!ノミ・ダニが重大な病気に?
痒いのはもちろん、様々な感染症を運びます。
ノミやダニに刺されることにより、痒みや皮膚炎などの精神的ストレスを受け、さらには「犬バベシア病」「瓜実条虫」といった伝染病を媒介することもあります。 また、人間に伝染する「ライム病」や「SFTS(重症熱性血小板減少症候群)」といった重大な疾患を媒介する危険性もあります。
こんなことがあったら要注意!
右のようなことが1つでもあれば、お早めに動物病院にご相談ください。
室内で飼っていれば安心?
いいえ。感染リスクがあります。
「うちの子は室内で飼っているから」といって、安心してはいけません。近所を散歩させただけで寄生してしまうことも、人間が外から持ち帰ってしまうこともあります。 また、ノミが繁殖するには気温が13℃以上あれば十分なため、寒い冬の時期でも、暖房のきいた室内では繁殖と寄生を繰り返すことができます。
予防と治療はどうしたらいい?
月に1回のお薬で予防・治療できます!
お薬には色々なタイプがありますので、詳しくは動物病院までお問い合わせ下さい。
大切な家族がノミ・ダニで苦しむ前に定期予防をオススメします。
ノミ・ダニ予防薬の料金
※月に1回背中に塗布するお薬です。
ノミ・ダニの予防ができ同時にフィラリア、各種消化管内寄生虫の駆除が出来ます。
※料金は税込み表記です。
※病院により一部料金が異なります。